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ビジョンとミッションを編み出したら人生が変わった。起業をしなくても-ZACKY先生2018vol.3

by WORK DESIGNERS(ワークデザイナーズ)

ZACKY先生から、書籍LIFE SHIFTの出会いから、プログラム言語Elixirで再び世界レベルの研究を行っていくこととなった経緯を伺ったワークデザイナーズ一行。

最後となる今回の記事は、プログラミングや研究に関心がある方以外にも、ライフワーク、働き方に関心がある方、社会人で何がしたいかわからないという方にも特にお伝えしたいお話です。

ぜひ最後までご覧ください。

1.教育という研究は仕方なくしていた?

先生は学生や社会人、我々個人事業者にも隔てなく接してくださる教育者ですから、教育という研究をやめられるのは勿体無い気もします

研究となると、なかなか難しい問題です。

僕自身も教育や育成は、研究として取り組むテーマとしてはふさわしくないかと思って。

面白いテーマなんだけど、研究しても成果を稼げませんから。

研究者として研究成果を稼げないというのは致命傷なんです。

ビジネスでいうと利益率が悪い、売り上げがない。

研究者としては、研究成果を出したい気持ちもあるということでしょうか?

求められますからね、成果を。

ではもしも成果を求められなかったら?

純粋に僕はElixirが楽しいんですよ。

純粋な楽しさ

楽しいし、やりがいがありますね。

確実に世界が狙えて、定年退職後にも生きることができますし。

大学を離れても職が来るでしょう。

研究者として、研究をし続けたい!という強い気持ちのようなものは

教育をしていた研究者としての自分は、研究者としての自分を求められていたから仕方なく研究してたってことが若干ありますね。

どうしても研究として成立させたかったわけではなく、教育自体は楽しかったし、僕もライフワークと思っていましたが、研究者としての役割を求められていたからしていただけというのはありました。

どうもそれは評価されないということがわかりましたし、Elixirだったら他の先生とも絡めるし、貢献できます。

Elixirだと今までの悩みがクリアされるということですね。

何より楽しいんですよね。

最初に奥様からコソコソ行くほどの…って仰られてましたが、Elixir以外には、そういったことはなかったんですか?

なかったんです。大学の仕事に関しては。

時間を大事にしてたから、それまでプライベートは。

仕事終わってご飯食べて子供と遊んでって。

それが暇さえあればプログラミングしてるし、大学来てるし、寝る間も惜しんでやってるし。

その変化に妻は気づきましたね。

体壊さないかだけが心配と言われてます。

2.ファミコンが欲しかった自分を軌道修正した親からのキャッチフレーズ「君遊ぶ人、僕作る人」

子供の頃の気持ち、ゲームプログラミングをしていた頃と同じということでしょうか?

そうそう、原体験。

小学校高学年からハマってた。

その前はエレクトーンとかをやってました。

習い事もいっぱいしたし、友達とも遊びましたね。

親に言われたのは、「パソコンほど心底求めてねだってきたものはなかった」って。

正確にいうと、最初はファミコンが欲しかったんです。

僕は覚えてないんですけど、親がそう言ってました。

「ファミコンだと遊ぶだけだから、パソコンにうまく軌道修正した」って。

キャッチフレーズを親が作ったんです。

「君遊ぶ人、僕作る人」って。

面白いですね!

それでパソコン。

ゲームがないPC6601(ピーシーロクロクマルイチ)。

それで行けるところまで行って、世界を見てこようと。

学生時代にも世界を望もうとしててそれと同じような気持ち。

もう一回見たいなって。

先生のような研究者にとっての「世界」とはどんなところでしょう?

国際会議とか一流のですね。

若い頃、行けなかったんですよね、その時は病気して倒れてしまって。

それの頃よりも実力を備えて、もう一度世界に手が届くかなっていうのがいまのポジション。

2.学生も社会人も、やりたいことが見つからない人にもライフワークのかけらは必ずあるからこそ

先生のように他の方も見つけられたらいいですね。

何かやりたいけれど、見つけられなくてくすぶっている人たちも多いでしょうから。

やりたいことが見つからないタイプの人でも、中学生から大学生にかけて夢中になったものに、ライフワークのかけらがあるのかもしれません。

それをうまく引き出してあげて稼げる仕事に導いてあげるっていうのが大事なのかな。

それがZACKY先生の教育なんですね。

おこがましいけれど僕も先生と似たようなところがあって、子供の時、中学校の時、カバン置いて友達と遊びに行くぜって夜まで怒られるまで遊んでって、社会人になってそういうところなかったけど、ワークデザイナーズでそういうところを感じてます。

ワクワクって大事ですね、昔体験した経験に似てるって。

そこにぴったりはまるとライフワークとしてね。

みんな、そういうかけら持ってるんです。

それを引き出してあげたいんですよ。

学生だけでなく、社会人にも。

AGITEで、朝ゼミっていうのやってたんですよ。

時松さんがAGITEを立ち上げたばっかりで、彼を応援したかったから「何かやりましょうか」って。

子が通う保育園へ車で送ってから、大学に行く途中にちょうどAGITEがあるので,立ち寄って朝ゼミできるねって。

開始時間が8時15分からスタート、もう少し前にしたら通勤前のサラリーマンにできてもっとよかったけど、僕の方が無理だったんですね。

だから8時15分スタート。

そしたら主婦の方がですね、今から働きに行くかって前の奥様たちが僕の受講生になってくれました。

それでみんなで何しようかって、やった活動っていうのが「ライフワークを探す」「天職を探す」ゼミ。

僕はストレングスファインダーを診断に使っているので、みんなにを購入してもらって診断してもらって。

強みをどう生かすかっていうのをやって、あとビジネスモデルジェネレーションというのを取り入れてどういう風に天職を見つけるのか判断していきました。3ヶ月ぐらい。

そこでもいろいろな出会いがあって、手応え、そういう需要があるなって思いましたね。

社会人が自分のここは本当の居場所じゃないって思いながら働き続けてるっていうのがあって、そこをなんとかしてもらいたいなっていうのがありました。

その中で一人、特許を取りたいって女性がいて、それならうちの大学で仕事したら、と言いました。

仕事をしながら特許の勉強もできますし、ものづくりの施設もあるから、実際に作ることもできます。

秘書で研究員の大河平(おこひら)さん。

今特許の勉強をされていて、アイデア豊富の方なので便利になるような道具をいろいろ発明しています。

事務作業も手伝ってもらってる方です。

そういうわけで社会人も対象。

今やっているenPiTというのも、会社でAIとかIoT学びたいっていう人にライフワーク見つけるお手伝いができたらいいなって。

3.ソニックガーデンの倉貫さんと出会い、ビジョンとミッションを編み出し、それまでの人生が変わった

今のライフワークをライフワークとしたのはソニックガーデンの倉貫さんがきっかけです。

僕が鹿児島でイベントやった時、倉貫さんが講演者でした。

僕が窓口になって熱烈ラブコールで倉貫さんをお招きしました。

その後チャットでね、起業したいんですよと話をして、倉貫さんから今度話しましょうかって、いつ話せます?次は3月、その時秋でした。

今ホテルにいます?じゃお昼ご飯食べに行きましょうって。

鹿児島で一番美味しいと個人的に思っているお蕎麦屋さんにお連れして倉貫さんと食事しながら教育の企業の話をしてたらメンターになりますって言ってくれて、その後チャットベースでメンタリングしてもらいました。

最初倉貫さんが僕に言ったのは、価値観っていうのをあげることでした。

ソニックガーデンは3つの価値観があり、僕は9つ。

9つあがってるんですよ、ブログにも書いてます。

それがはっきりして、その次自分のミッション、延長線上にどんなビジョンがあるかわかってきたんです。

最終的に起業しないって選択したんだけど、僕の人生価値観とビジョンとミッションが残りました。

これによって僕の人生がすごく変わったと思ってて、それまで、30年代の僕を表すのは座右の銘「一所懸命やれば必ず道は開ける。ただしとんでもんない回り道かもしれない。」それに象徴される言葉。

一所懸命だからエネルギー溢れる。

でも倉貫さんによって三つがわかって一定の方向に積み上げることができるようになったので成果が上がるようになりました。

面白いことにそういうのを発信して行くようになったらそんな仕事ばかりすることになって、みんなから「山崎はこういうことやりたいんだね、じゃあやって」ってくることになりました。

それは自分の仕事に近づく、すごい技術です!

発信した人に一番情報が集まります。

それでだんだん、僕は人生が変わりました、起業しなくても。

僕もそういう体験を得たので、40代かかる時に、もしそれが20代、30代に出会えたらと思うわけですよ。

そうしたらもっと大きな10年、20年の時間が生まれる。

ある意味教育者として幅は広がりました。

色々な体験をしたから色々なことを知っている。

いかんせん回り道してしまったので、この先残された寿命を考えるとそんなに高いレベルにはいけません。

そう考えると、やっぱりもっと早いうちに、自分の本当のやりたいことを見つけてあげた方がいいなと思いましたね。

僕のライフワークであるPersonal Vision Co-Creater (パーソナル・ビジョン・コー・クリエーター)

「コー」が問題、一緒に見つける。

ドラえもんみたいにはいどうぞ、じゃない、夢を一緒に作っていこうって。

デザイナーじゃなくてクリエイター、デザイナーだと緻密に作り上げるようだけど、クリエイターは「ゼロから創り出そう」です。

共感します、僕も遠回りだったんで。

高橋さんは結構な遠回り!僕と同じ。

僕ももともと戦略思考の人間ではない。

現代しか考えられないんです。

過去も知らない、未来も考えない。

だけどそうやって未来が考えられるようになった倉貫さんのおかげで、ぶれなくなった。

わかりすぎて。

僕は発信苦手で…noteにも書いてるんですけど、いろいろ答えることならできて、ネタは尽きません。

それをコンテンツにしていることは大事。

僕も誰か向けに話していることをコンテンツにしたんですよ。

この人こう悩んでるなーって思った時にその人向けの悩みを解決するのをブログにわーっと書きました。

同じことで悩んでいる人がいるのでTwitterとかで悩んでいる人を見つけたらぽいっとリンクを渡してコンテンツを使い回すわけです。

パパッと引き出せる自分の引き出し。

喋るのが得意だったらラジオ、Podcast、Zoomでもいい。

とにかく悩んでいる人にリンクを投げたらいいですよ。

こちらが悩んだことをキャッチしてくれるんですね。

それは頼られそうです。

僕がTwitterをするのはそれが目的。

悩んでいる人がいたら投げる。

今日はたくさん話していただいてありがとうございました!

でもあと3回ぐらい聞きたいほどで

本当に!

今度みんなで食事しながらでも話したいですね。

はい、ぜひ!

以上がZACKY先生から今回伺ったお話の一部です。

自らが回り道をした経験から、自分の道が見えない学生や社会人にできる限り早いうちに「才能の断片」を見つけてほしいと心より願っている教育者であり、第一線に立つ研究者。

実は、ワークデザイナーズ高橋とかやはら、このインタビュー後にZACKY先生にお会いして、ストレングスファインダーの結果から進路の相談をさせていただきました。

「誰でも、いつでも、自分の道が見えなかったら相談してください」

「先生、本当にどなたでもいいんですか?記事にそのことをお伝えしても?」

「もちろん。僕のライフワークですから、『Personal Vision Co-Creator』としての

道に迷う方、道が見えなくなってしまった方は、ぜひZACKY先生に話してみてください。

30歳以上がおすすめです!

また、インタビュー中お聞きできた情報ですが、ZACKY先生は、中小企業からの相談も受けてらっしゃるそうです。

ライターかやはら自身、「大学とつながれる?!」と驚いたことで、もしかしたらそんな方もいらっしゃるのでは?と。AIやIoTに興味がある中小企業の方にぜひ知っていただきたいと思います。

それでは、インタビュイーZACKY先生、貴重なお時間ありがとうございました。

ご覧いただいた読者の皆様もありがとうございました。

次回の「北九州のすごい人」もどうぞお楽しみに!

特別インタビュアー 松村 友和

インタビュアー 高橋 建二

撮影・文章 かやはら あやこ

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